教員(または職員)になろうと思ったきっかけは何ですか?

小学生のころ、歴史学習に面白さを感じたことがきっかけです。中学生のころ、なぜだか鎌倉時代に起きたモンゴル襲来に惹かれ、結局大学では卒業論文のテーマにもしました。また、中学生のころお世話になった担任の先生と国語の先生の影響も大きいです。

京華学園の教職員採用に応募した理由を教えてください。

東京都の伝統ある男子校であったこと、日本史で募集が出ていたこと、２年目から担任業務ができること、これらに魅力を感じました。

実際に京華学園で仕事をしてみて、いかがですか? これについては、良かった点と悪かった点を正直にお答えください。

良かった点は、授業や学級運営で自分のカラーを出せることです。授業創造や学級運営のモチベーションにもなっています。また、相談しやすい先生方が多いです。悪かった点は、変化に時間を要するところです。

京華学園に来て、一番やりがいや達成感を感じたことを具体的に教えてください。

高校３年生の担任をしたことです。私は当時２５歳でしたので、年齢のほとんど変わらない生徒に全力で向き合った１年となりました。「○○大学に合格しました」や「ありがとうございました」という言葉を生徒や保護者からもらったときに、ものすごくやりがいを感じました。　

逆に、一番大変だったこと、失敗してしまったことなども教えてください。

初担任をしたクラスの学級運営です。高校２年生のクラスでしたが、そもそもクラス人数が４５名弱と多かったのは大変でした。また、無気力な生徒、落ち着きのない生徒等がいて、対応に苦慮したことを覚えています。良い経験になりました。

勤務日について、1日の生活の様子を円グラフにしてみてください。

これからどんな教員(職員)を目指していきますか?夢や目標を教えてください。

生徒一人ひとりとの「対話」を大切にし、生徒の可能性を引き出せる教員を目指します。また、教員として学び続ける姿勢も大切にしたいと考えます。