10月26日（土）と27日（日）の2日間に渡って行われた京華祭では、3校の図書委員会主催で「ビブリオバトル」と「図書館見学・クイズ」を開催しました。

◆ビブリオバトル
　例年通り、1日目に4号館（男子校校舎）の視聴覚教室で午前の部と午後の部に分けて行いました。
　どのバトラーも緊張していましたが、持ち時間の5分間を余すことなく本を紹介していました。今年紹介された本は以下の通りです。（◎がチャンプ本です）

＜午前の部＞
　『怠惰への讃歌』ﾊｰﾄﾗﾝﾄﾞ･ﾗｯｾﾙ著 堀秀彦訳　平凡社　男子校1年
　『ぼくのメジャースプーン』辻村深月著　講談社　商業高1年
◎『限りある時間の使い方』ｵﾘﾊﾞｰ･ﾊﾞｰｸﾏﾝ著 高橋璃子訳　かんき出版　女子高2年

＜午後の部＞
　『三日間の幸福』三秋縋著　KADOKAWA　女子中2年
　『吾輩も猫である』原田マハ他著　新潮社　男子中2年
◎『シャドウ』道尾秀介著　東京創元社　商業高1年

◆図書館見学・クイズ企画
　今年の6月に学園図書館がリニューアルしたので、図書館見学とクイズを企画しました。問題作成や景品の栞作成、装飾など3校の図書委員の3役が何度も委員会を開き考えた企画です。本に関するクイズで８種類（全２４問）あり、その中からクジで問題が選ばれます。そして問題の正解数によって景品が決まります。初めての企画で不安でしたが、来館者の方は楽しんでいただけたようです。